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院長ブログ

歯がない部分(欠損部分)について

こんばんは!JR長尾駅近くにある、ピノデンタルオフィス枚方長尾 院長の日野です。

 

皆さんの周りの方で、歯が抜けたけど別に気にならないからそのままにしているという方はいらっしゃいませんか?

歯が抜けたまま放置すると、いくつかの重大な問題が生じる可能性があります。

 

まず一つ目の問題は、隣接する歯の移動です。歯が抜けた空間には本来歯が存在しているべきですが、放置することで隣の歯がこのスペースに広がり始める可能性があります。この移動により、歯の咬合(かみあい)や噛み合わせに問題が生じ、咀嚼(そしゃく)機能や顎の調和に影響を及ぼすことがあります。さらに、歯の移動によって歯列の不規則さや歯並びの乱れが生じることもあります。これは、将来的に矯正治療が必要になる可能性を高めます。

 

二つ目の問題は、咀嚼に関する困難です。歯が欠落すると、食べ物を噛む際に問題が生じることがあります。特に、咬合に影響を及ぼす咬頭(こうとう)が抜けた場合は、十分な咀嚼ができなくなります。食物の不十分な咀嚼は、消化や栄養吸収に影響を与える可能性があります。噛み砕くことが困難な食物は、消化器官に負担をかけ、栄養不足や消化不良を引き起こす可能性があります。

 

三つ目の問題は、声の変化です。前歯の欠落は、発音に影響を与えることがあります。特に、発音に関与する前歯(特に上前歯)が抜けると、発声において明瞭さや正確さが損なわれる可能性があります。言葉の発音を支えるために使用される歯が欠けることで、言葉が不鮮明になったり、特定の音を発することが難しくなったりするかもしれません。これは、コミュニケーションや自己表現において困難を引き起こす可能性があります。

 

最後の問題は、自己意識の問題です。歯が欠けることによって、笑顔や口元の見た目に影響が出る可能性があります。特に、前歯が抜けた状態では、外見的な変化が目立ちやすくなります。これにより、自己意識を感じたり、自信を失ったりすることがあります。歯の欠損は、社会的な場面での自己表現や人間関係に影響を与える可能性があります。

 

以上のように、歯が抜けたまま放置することは様々な問題を引き起こす可能性があります。したがって、歯が抜けた場合はできるだけ早く歯科医師に相談し、適切な治療方法を検討することが重要です。歯科専門家は、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの選択肢を提案し、これらの問題を最小限に抑えることができます。早期の治療は、口腔の健康と全体的な生活の質を向上させることにつながります。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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