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スタッフブログ

2023.9.5 歯って何でできている?歯の構造と歯周組織

みなさんこんにちは歯科衛生士の野々下です!

今日は歯の構造や歯の周り(歯周組織)ついてのお話をしていこうと思います!

みなさんは歯がどのようにして出来上がってるか知ってますか?

実は歯は四つの構造からできてます

まず、表面の硬い部分をエナメル質と言います

エナメル質は歯冠部の表面を被っている人間の身体組織の中で最も硬い組織です。ものの硬さを1~10段階に分けたモース硬度という指標でみると、水晶(モース硬度7)と同じくらいの硬さがあります。でも、酸に簡単に溶けてしまうという弱点があります。

 

エナメル質の内側にあるのが象牙質と言います

象牙質は歯冠部から歯根部までの歯を形づくる組織です。モース硬度は5~6でエナメル質よりも柔らかく、酸に溶けやすい組織です。象牙質には象牙細管という細い管が通っていて、管の中は組織液で満たされています。

 

歯の根っこの周りの歯の素材をセメント質といい、歯根部表面を被っている組織で、歯根膜によって歯槽骨と結合しています。モース硬度は4~5で人間の骨と同程度の硬さです。

 

歯の神経の事を歯髄といい、神経線維のほかに血管やリンパ管などが通っています。象牙質に栄養を補給しています。

ここまでが歯の構造についてです!

 

 

次に歯の周り(歯周組織)について説明します。

歯を支えてる骨の部分を歯槽骨といい歯を支えている顎の骨で、歯はこの骨の中に植立しています。歯周病などで歯槽骨が大きく破壊されると、歯がグラグラになってしまいます。

 

歯の根っこの周りを支えてる素材を歯根膜といい歯根部分の表面(セメント質)と歯槽骨の間を結び付ける繊維性の結合組織を主体とした組織です。食べ物をかむ際、歯にかかる力を吸収・緩和し、歯に加わる力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげるクッションの働きをしています。

 

そして歯の周りにあるピンクの部分を歯肉と言います。

歯槽骨を被っている軟らかい組織で、一般には歯ぐきと呼ばれている部分です。歯周病など様々な病気の症状が表れる組織でもあります。

ぜひ歯医者に行って歯周病の検査など受けてみて下さい!

 

 

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